![banner_rps[1].gif](https://static.wixstatic.com/media/0a20c5_bbd982715a0440d8be909cca11c8911f~mv2.gif)
一般社団法人 英国王立写真協会日本支部 ホームページ

英国王立写真協会について
英国王立写真協会(RPS)は、1853年に設立された世界最古の写真協会です。RPSのメンバーは2019年2月現在、世界で11,650人、各地に支部があります。広く門戸を開放し、プロ・アマ問わず、写真への情熱を持つ方を受け入れています。
写真についての知識と理解を最高レベルまで高めるために、幅広い分野で貢献しています。芸術、自然科学、医学、歴史、トラベル、オーディオヴィジュアル、動画など様々な専門部会があります。
RPSには、国際的に認められたDistinction(技量認定)システムがあり、LRPS、ARPS 、FRPSの3つのレベルに分かれています。 また画像科学の資格であるQIS、GIS、AIS、ASISもあります。
毎年約650のイベント、講演、ワークショップ、フィールドトリップを行い、メンバーのスキル開発、他の写真家との出会いの機会を提供しています。
数多くの展示会やコンクールを開催、代表的なものとして、160年以上の伝統を持つ国際写真展や、毎年9月にロンドンで開催される年次賞授与があります。
教育慈善事業として学校・大学訪問、科学ワークショップ、講演を実施。バーサリープログラムを通じ若手写真家や学生を支援しています。
また、著作権に関し、政府や警察とも連携し、写真家をサポートしています。
RPS本部は、以前はバースにありましたが、2019年2月よりブリストルに移転。ギャラリーやオーディトリウム、写真リソースセンター、ライブラリなど、デジタル時代に相応しい設備を備えています。
The Royal Photographic Society,
RPS House, 337 Paintworks, Arnos Vale, Bristol, BS4 3AR.
英国本部HP
http://www.rps.org/


日本支部について
英国王立写真協会日本支部(RPSJ)は、世界各地にあるRPS海外支部の一つとして、1996年(平成8年)9月に有志により設立されました。
毎年、日本支部写真展を開催、1人2枚ずつ作品を発表しています。ニュースレターやホームページ、ブログでの広報活動の他、撮影会やリレートーク、研修会を実施、会員相互の親睦にも努めています。英国本部、海外支部との交流も積極的に行い、国際写真展、本部公式写真集(Portfolio)への参加も行っています。
日本支部は2019年4月1日より、一般社団法人英国王立写真協会日本支部となりました。これを機に、ホームページ、ブログシステムを一新しました。法人としてのコンプライアンスを遵守しながら、より幅広い活動を行っていきます。
日本支部の主な活動内容

写真展
年1回、テーマを決めて、会員の作品発表の場として写真展を開催しています。初日にはオープニングパーティを開き、ゲストの方と一緒に親睦を深めています。
年によっては、在日英国大使館やRPS外国支部とのコラボレーションを行いました。2014年以降は、東京のほか、長崎市、下関市でも巡回展を開催しています。
過去の出展作品がこちら からご覧いただけます。


撮影会
年1~2回、東京近郊にて撮影会を行っています。写真技術の向上につながる他、日頃顔を合わせないメンバーとも親しくなるチャンスです。
2017年は、イギリスの名車、ロールスロイスのミュージアムにて撮影会を行いました。
また、支部創立20周年には、イギリス撮影ツアーを実施、バースのRPS本部を訪ね、交流を深めました。


RPS本部への各種エントリー・国際交流
RPS本部での写真コンペティション、Distinctionへのエントリーを支部としてサポートしています(応募は個人で行います)。
国際交流面では、支部創立20周年に英国RPS本部を訪問したほか、RPSスイス支部との合同写真展実施、RPSスリランカ支部の日本支部写真展への来場などがありました。


ニュースレター・ブログ
年3回、日本支部のニュースレターを発行しています。英国本部や日本支部に関するニュース、会員の近況、個展報告の他、著名写真家へのインタビューやイギリスに関する記事も掲載しています。
2019年4月にHPを刷新し、それまで別々に運営していたブログも一本化しました。


講演会・講習会
毎年ではありませんが、写真技術の向上に関する講演会を行っています。
まだフィルム愛好家が多かった2004~2005年に、デジタル研究会を開催、デジタルカメラ講習会として、撮影会及びエプソンショールーム見学を行いました。
2014年は、リレートークのスペシャル版として、外部の方を招き、知的財産権、著作権法に関する講演会を行いました。


リレートーク
2009年から始まった研究・懇談会です。会員が持ち回りで話題を提供し歓談します。話題は写真に限らず、それぞれの専門分野、得意分野、体験など自由です。
実施例:
「時間を撮る」
(写真撮影のモチーフにおける時間の役割)
「写真とパースペクティブ」
「英国王立写真協会と私」
(1970年ごろの英国本部の事情、支部設立経緯)
「私の写真観」
「写真と俳句…二つの世界」 など


年次総会
一年の締めくくりと新年度の活動方針を決定します。総会後は親睦パーティーを開催し、会員の交歓の場になっています。
年によっては講演会などを同時開催することもあります。会員の作品プレゼンテーション、国際展で受賞した会員による報告会など、趣向をこらしています。